扁桃炎について
毎年決まった時期に繰り返す扁桃炎、辛い思いをしていませんか？
- 季節の変わり目などになると必ず喉の痛みが発症する
- 年に何回も（4回以上）扁桃腺が腫れる
- 周りで風邪が流行ると（子供の風邪など）必ず喉からくる風邪になってしまう
- 普通の風邪より喉痛、咳など長引いてしまう
- 唾を飲み込むだけで激痛になり食事をとるのも大変
このような症状でお悩みではないですか？
季節の変わり目などは寒暖差によって体調不良になりやすい人が多いですが、この時期になると扁桃腺が腫れて食事も喉を通らないくらいの痛みにおそわれたり、高熱、咳の症状が酷くなり治りにくかったり、年に数回同じような症状を繰り返す事はないでしょうか？
慢性扁桃炎になる原因
喉にはいくつかのリンパ組織があり、口から入るいろいろな細菌を気管や肺へ侵入するのを防いでくれる働きをしています。これらのリンパ組織は扁桃（４つの扁桃がある）と言われ、一般には扁桃腺と呼ばれています。扁桃は大人になるとともに徐々に縮小していくのですが、感染を繰り返していくうちに大人になっても縮小されきれずに炎症が続き、その大きさのままになってしまいます。これが慢性扁桃炎になる原因です。
本来感染を防ぐ役割を果たす組織なのですが感染源になってしまう場合があります。扁桃炎を繰り返してしまうと”病巣感染”と言って扁桃炎がもとで他の病気を引き起こしてしまうことがあるので注意が必要です。
扁桃炎になりやすい人の特徴
扁桃炎になりやすい方はこんな症状をお持ちの方が多いです。
- 起床時に体全体が固まっている
- 腕のしびれや痛みがある
- 生理痛、生理不順
- 便秘、下痢
- 皮膚疾患
- 慢性鼻炎
- 咳がでやすい
- 眠りが浅い
- うつ症状
慢性的にこのような症状がある人は東洋医学でいう”肺”の弱りが原因になります。”肺”が弱っていると身体の外堀（皮膚）が隙間だらけになり外邪に侵入されやすくなります。体の中に“邪”が入ってしまうと上記のような症状にみまわれてしまいます。
扁桃炎に対しての西洋医学と東洋医学の考え方
西洋医学では抗生物質、消炎鎮痛剤、解熱剤などが処方されウイルスを死滅させるだけの対処療法、扁桃腺を摘出する外科的治療などですが、この治療法は根本を改善させるものではありません。扁桃腺摘出に至っては、菌やウイルスの防御機能のある組織を無くしてしまうわけですから、体が菌やウイルスに対して抵抗できなくなる恐れもあります。
東洋医学では対処療法ではなく、扁桃炎を繰り返さないように体を整えていき体質改善を目的に治療を進めていきます。免疫力を上げ抵抗力のある体質になれば、扁桃炎を繰り返さないようになるのはもちろんですが、その他の慢性症状も改善されていきます。
扁桃炎を繰り返さないように全身バランスを整え免疫力アップを目的とした治療をしていきます。
外邪の侵入を防ぐ防衛機能を高める方法として、東洋医学でいう”肺”の経絡を使い強化していきます。同時に体全体を整えていき免疫力も高めていくので、外邪の侵入も阻止し、中に入ってきたウイルスや菌も退治できる体になるということです。
弱っている外堀（皮膚）を鍼とお灸で強化して繰り返し襲われないように免疫力を高め、体質改善を目的に治療を進めていきます。免疫力を上げ抵抗力のある体質になれば、扁桃炎を繰り返さないようになるのはもちろんですが、その他の慢性症状も改善されていきます。
扁桃炎には「大椎」「合谷」「孔最」でのセルフケアがおすすめ
「大椎」 風邪予防のツボ
- 体を温める
- 喉の疾患
- 皮膚疾患
- 肩こり
「合谷」 首から上の疲れに効く
- 頭痛
- 肩こり
- 眼精疲労
- 喉、歯の痛み
「孔最」呼吸器症状に効く
- 肩こり
- 首こり
- 咳、喉の痛み
- 鼻水、鼻づまり
以上の３つのツボに「せんねん灸」を毎日行うことで、体のバランスが整っていきます。是非お試しください。
扁桃炎、慢性扁桃炎の根本改善ならカラダデザイン海老名におまかせください
カラダデザイン海老名は国家資格を有し施術経験を積んだスタッフが、カウンセリングからアフターケアまで一貫して行う、地元でも人気の鍼灸・整体院です。そのリピート率は92％以上、多くの患者さんを健康へと導いてきました。
扁桃炎、慢性扁桃炎などの根本改善には、東洋医学でいう”肺”の力を高めることが症状改善のポイントとなってきます。当院では患者さん一人ひとりに合わせた丁寧な施術で、患者さんが回復しやすい体のサポートをさせていただきます。他の鍼灸院やマッサージサロンで効果を感じられなかった方にこそ、当院の施術をおすすめいたします。
